つらつら思うこと

特にテーマは決めずに書きます

知恵袋の枕詞の質問への回答

知恵袋の枕詞についての質問に回答を書いたら字数オーバーで送れなかったので、こちらに載せます。


★あかねさす日に向かひても思ひ出でよ都は晴れぬながめすらむと【中宮定子・枕草子・御乳母の大輔の命婦

★あしひきの山のまにまに隠れなむ憂き世の中はあるかひもなし【よみ人知らず・古今和歌集953】

★あづさゆみ引けば本すゑ我が方によるこそまされ恋の心は【春道列樹古今和歌集610】

★あまざかる鄙に五年住ひつつ都のてぶり忘らえにけり【山上憶良万葉集880】

★あらたまの年のをはりになるごとに雪も我が身もふりまさりつつ【在原元方古今和歌集339】

★あをによし奈良の大路は行きよけどこの山道は行きあしかりけり【中臣宅守万葉集3728】

★いそのかみ布留の中道なかなかに見ずは恋しと思はましやは【紀貫之古今和歌集679】

★いはばしる滝もとどろに鳴く蝉の声をし聞けば都し思ほゆ【大石蓑麿・万葉集3617】

★うつせみのからは木ごとにとどむれど魂の行方を見ぬぞ悲しき【よみ人知らず・古今和歌集448]
 
★からころもたつ日は聞かじ朝露の置きてし行けば消ぬべきものを【よみ人知らず・古今和歌集375】

★くさまくら旅ゆく君と知らませば岸の埴生ににほはさましを【清江娘子・万葉集69】

★くれたけのわが世はことに成ぬともねはたえせずもなかるべきかな【朱雀院・拾遺和歌集1323】

★さざなみのながらの山のながらへてたのしかるべき君がみよかな【大中臣能宣拾遺和歌集599】

★しきしまの大和にはあらぬから猫を君がためにぞ求めいでたる【花山院・夫木和歌集】

★しろたへの袖別るべき日を近み心にむせひねのみし泣かゆ【紀小鹿女郎・万葉集645】

★たまきはる宇智の大野に馬並めて朝踏ますらむその草深野【中皇命・万葉集4】

★たらちねの親の守りとあひ添ふる心ばかりは関なとどめそ【小野千古母・古今和歌集368】

★ちはやぶる神や伐りけむつくからに千歳の坂も越えぬべらなり【僧正遍照古今和歌集348】

★とぶとりの明日香の里を置きていなば君があたりは見えずかもあらむ【元明天皇万葉集78】

★ぬばたまの夜の更けゆけば久木生ふる清き河原に千鳥しば鳴く【山部赤人万葉集925】

★ひさかたの月夜を清み梅の花心開けてわが思(も)える君【紀小鹿女郎・万葉集1661】

★ももしきの大宮人は暇あれや梅を挿頭してここに集へる【よみ人知らず・万葉集1883】

もののふの八十少女らが汲みまがふ寺井の上の堅香子の花【大伴家持万葉集4143】

★わかくさの新手枕をまき初めて夜をや隔てむ憎くあらなくに【よみ人知らず・万葉集2542】