しこしこ書くブログ

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知恵袋の回答(2021.6.8)

【用例】

《未然形接続》
★春日野の若紫のすり衣
 しのぶのみだれかぎり[知ら]〘れ〙ず
伊勢物語1段〉
★男はた[寝]〘られ〙ざりけれは
伊勢物語69段〉
★これに物脱ぎて[取ら]〘せ〙ざらむ者は座 
 より立ちね
〈大和物語146段〉
★われ負けて人を[喜ば]〘しめ〙んと思はば
徒然草130段〉
★なかなかに恋に[死な]〘ず〙は桑子にぞ
 なるべかりける玉の緒ばかり
伊勢物語14段〉
★君[来]〘む〙といひし夜ごとに過ぎぬれば
 頼まぬものの恋ひつつぞ寝る
伊勢物語23段〉
★その人のもとへ[往な]〘むず〙なりとて
伊勢物語96段〉
★世中にたえて桜のなかりせば
 春のこころは[のどけから]〘まし〙
伊勢物語82段〉
★一年にひとたび来ます君待てば
 宿かす人も[あら]〘じ〙とぞ思ふ
伊勢物語82段〉
名取川いかなる名を取りたるならむと[聞か]〘まほし〙
枕草子、河は〉
★名にし[負は]〘ば〙いざ言問はむ都鳥
 我が思ふ人はありやなしやと
伊勢物語9段〉
★あひ[思は]〘で〙かれぬる人をとどめかね
 わが身は今ぞ消えはてぬめる
伊勢物語24段〉
★赤紐のとけたるを「これ[結ば]〘はや〙」といへば
枕草子、宮の五節出ださせたまふに〉
★はや夜も[明け]〘なむ〙と思ひつつゐたりけるに
伊勢物語6段〉

《連用形接続》
★忘れては夢かとぞ思ふ[思ひ]〘き〙や
 雪ふみわけて君を見むとは
伊勢物語83段〉
★しるよしして狩に[往に]〘けり〙
伊勢物語1段〉
★わが心なぐさめ[かね]〘つ〙更級や
 姨捨山に照る月を見て
〈大和物語156段〉
★年だにも十とて四つは経にけるを
 いくたび君をたのみ[来]〘ぬ〙らむ
伊勢物語16段〉
★その沢にかきつばたいとおもしろく[咲き]    〘たり〙
伊勢物語9段〉
★竹取がよよに泣きつつ[とどめ]〘けむ〙
君は君にと今宵しもゆく
〈大和物語77段〉
★常に[聞き]〘たき〙は琵琶和琴
徒然草16段〉
★白玉か何ぞと人の問ひし時
 露と[答へ]〘て〙消えなましものを
伊勢物語6段〉
★病の重るも住する隙[なく]〘して〙死期既に近し
徒然草241段〉
★から衣[き]〘つつ〙なれにしつましあれば
 はるばるきぬるたびをしぞ思ふ
伊勢物語9段〉
★武蔵野はけふはな[焼き]〘そ〙若草の
 つまもこもれり我もこもれり
伊勢物語12段〉
★いかでこの在五中将に[あはせ]〘てしが    な〙と思ふ心あり
伊勢物語63段〉
★いかでこの人に思ひ知りけりとも[見え]〘にしがな〙とつねにこそおぼゆれ
枕草子、よろづのことよりも情あるこそ〉
★霍公鳥無かる国にも[行き]〘てしか〙
 その鳴く声を聞けば苦しも
万葉集1467〉
★伊勢の海に遊ぶ海人とも[なり]〘にしか〙
 浪かきわけてみるめかづかむ
後撰和歌集891〉